
トップは西洋サンザシ(ワイルド・ホーソーン)、パルマ産のスミレ、ブルガリア産ローズ、カシア。
ミドルはヘディオン(ジャスミン香の化合物)、シクロサル。
ラストはオポパナクス、ホワイトムスク、バニラ、カシア(シナモンのような香りの樹木)。
トップにバラやスミレの透明なフローラル。それにパウダリー香やホワイトムスク、バニラなどが温かみを加えていきます。
第29回FIFI賞 スター・オブ・ザ・イヤーのヨーロッパ女性部門を受賞した香りです。ヨーロッパではかなり売れているフレグランスです。
たおやかな透明感ある女性を思わせるこの香りは、ヨーロッパだけでなく、韓国でも人気だとか。
そういえば、チェ・ジウのイメージにぴったりな気がします。どちらかというと、東洋の正統派美人に合う香りですので。
コンセプトは「都会に咲く一輪の花」だそうです。
その名の通り、ボトルもポピー(ケシ)の赤い花が一輪、風になびいているような素敵なデザインです。
パウダリーでフローラル主体でありながら、決して古臭くならず、すっきりとモダンな印象を受けます。と同時に、懐かしい母親の鏡台のような懐かしさも感じさせるのです。
花のように無垢でありながら、同時にどこか淫靡な官能性も感じさせる、二面性のあるフレグランスです。
非常に女っぽい香りです。
わりとパウダリーさが強いので、そういう香りが苦手な方が注意が必要かもしれません。
調香はブルガリのブルーシリーズやエスティ・ローダーのイントゥイションを手がけたアルベルト・モリヤス。
ボトル・デザインはセルジュ・マンソー。